株式投資(国内株式・海外株式)の詳細
株式投資(国内株式・海外株式)の特徴
企業が資金調達のために発行する株式を売買し、その差額利益や配当金を期待する投資方法です。株価は、企業の業績や景気状況、各投資家の売買状況(需要と供給)などの影響を受けて常に変動しています。
株式の現物取引では、自分が投資した金額以上の損はしません。余裕資金で行うことや、少額の投資とすることでリスクの低減が可能です。その他、株式を売らずに保持すると、配当や株主優待などのインカムゲインも期待できます。
リスク ※1 | |
収益性 ※2 | |
資金 ※3 | |
総合評価 | 23.5 / 30点中 |
※1:この項目は、評価点が高いほどリスクの低い投資といえます。
※2:この項目は、評価点が高いほど収益性の高い投資といえます。
※3:この項目は、評価点が高いほど低資金で始められる投資といえます。
メリット
株価の値上がり益が期待できる(キャピタルゲイン)
株式は証券市場などで日々取引されていて、価格が変動しています。例えば、業績向上が見込まれる会社では、株式の買い手が多くなり株価が上昇する場合があります。
株式を購入し、価格が上昇した段階で売却できれば、値上がりした分の売却益を得られます(キャピタルゲイン)。この値上がり益が見込める点は、株式投資のメリットのひとつとなっています。
配当金を受けられる場合がある(インカムゲイン)
配当金は、会社が得た利益の一部を株式の保有者に分配するお金のことです。株式を保有していると、会社から配当金として利益が分配される場合があります(インカムゲイン)。
配当金は企業の判断で分配されるので、株式を保有しているからといって必ず受け取れるわけではありませんが、将来性のある企業の株式を購入して配当金を狙える点も、株式投資のメリットのひとつです。
株主優待を受けられる
株主優待とは、企業が株式の保有者に対して自社の商品やサービスなどを提供する仕組みです。例えば、レストランを経営する企業では自社店舗で使えるクーポン券、日用品を販売する企業では自社商品の詰め合わせなどの株主優待があります。
配当金と同様にすべての企業で実施しているわけではありませんが、保有する株式数に応じて優待が受けられることは株式投資の利点です。
会社の意思決定に関与できる
株式を保有していると、株主総会などで会社の意思決定に関与できるメリットがあります。株主総会では、保有する株式数に応じて議決権が与えられ、会社の重要な課題に対して自分の意思を表示できます。
デメリット
投資している企業が倒産する可能性がある
株式投資は預金と異なり、元本が保証される金融商品ではありません。
株式が値下がりして損失が出る「価格変動リスク」、投資した会社が倒産してしまう「信用リスク」などがある点には注意しましょう。
また、外国の株式を購入する場合には「為替変動リスク」や「カントリーリスク」などのリスクがあります。
一定の資金が必要な場合がある
株式には売買単位があり、売買単位は会社により1株、100株、1,000株などと決まっています。
例えば、売買単位が100株で1株1,000円の株式を購入したい場合、最低でも10万円(1株1,000円×100株)の資金が必要となります。
近年では株式ミニ投資など少額から投資できるものも登場していますが、購入したい株式により、一定の資金が必要となる点は覚えておきましょう。
「株式投資(国内株式・海外株式)」のクチコミ
北海道:どさんこ さん(51歳・男性)
株投資歴22年で良い時も悪い時も一通り経験してきたと思いますが、基本的に長期保有なので苦しい時は狼狽売りせず静観してきました。俗にいう、◯◯ショック(リーマンショックやチャイナショック等)の時は、死んだつもりでガチホしてきました。その結果、アベノミクスからの株価上昇で株投資をやってきて良かったと言えるだけの資産は築けました。
千葉県:さかもっちゃん さん(29歳・男性)
デイトレーダーに憧れて最初は気軽にFXから始めました。結果は散々でしたねw半年で300万くらい負けて、「こりゃ、ヤバイ」と焦り株の勉強を真剣に始めました。トレードスタイルは株でもデイトレですけど、ある程度稼げるようになって思い切って専業になりました。でも、調子に乗って信用取引に手を出して退場寸前まで資金を減らしてしまいました・・・。ギリギリ退場は免れましたけど、専業は諦めて仕事をしながら兼業で、デイトレスタイルではなく、配当目当てのスタイルで落ち着きましたね。
山梨県:ももち さん(25歳・女性)
大学卒業して就職した会社が、超がつくほどのブラック企業で、鬱になって辞た時に、株だけで生活している友達に勧められて株を始めました。株で億り人になりたい!とかは最初から興味なくて、今も生活できればそれだけで十分満足なので株の利益もそんなに多くないけど、株で億り人になれる人なんてごくごく一部ですよね。