レンタルサーバーとはWebサイトを公開するために借りるインターネット上の土地です。
「ドメイン=住所」「サーバー=土地」「ホームページ=家」と考えるとイメージしやすいでしょう。
本記事ではレンタルサーバーの種類・料金・選び方・初心者がやるべき設定までを、失敗しないポイントとともに解説します。
レンタルサーバーの種類(初心者〜上級者まで)
レンタルサーバーには大きく4種類あります。それぞれ特徴や料金が違うので、自分の目的に合ったタイプを選ぶことが大切です。
共有サーバー 初心者向け
1台を複数人で使うため低価格で簡単。ブログや小規模サイトに最適です。
VPS
仮想的に専用領域を持てるので自由度が高い。中規模サイトや開発環境におすすめです。
クラウドサーバー
必要に応じて性能を増減可能。アクセス変動に強いビジネス向けです。
専用サーバー
1台を独占利用。大規模・高負荷サイト向け。ただしコストは高めです。
種類ごとの料金と特徴比較
| 種類 | 料金 | 自由度 | 初心者向け | 用途例 |
|---|---|---|---|---|
| 共有サーバー | 月額500円〜 | 低 | ◎ | ブログ、小規模サイト |
| VPS | 月額1,000円〜 | 中〜高 | △ | 中規模サイト、開発 |
| クラウド | 従量課金 | 高 | ○ | EC、Webアプリ |
| 専用サーバー | 月額1万円〜 | 最高 | × | 大規模サービス |
レンタルサーバーの料金の見方と節約ポイント
レンタルサーバーの料金は「初期費用」「月額費用」「更新費用」の3つで構成されるのが一般的です。
初心者が見落としがちなのが長期契約割引やキャンペーンです。うまく利用すれば大幅にコストを抑えられます。
料金を構成する要素
- 初期費用:契約時にかかる手数料(最近は無料キャンペーンも多い)
- 月額費用:プランごとの基本料金。ディスク容量や転送量によって変わる
- 更新費用:契約更新時の料金。初年度安くても2年目から上がる場合あり

おすすめレンタルサーバーの料金比較
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金(12ヶ月契約) | 無料ドメイン | お試し期間 |
|---|---|---|---|---|
| エックスサーバー | 無料(キャンペーン) | 990円〜 | ◯(.comなど永久無料) | 10日間 |
| ConoHa WING | 無料 | 931円〜 | ◯(契約中は永久無料) | なし |
| さくらのレンタルサーバ | 無料(キャンペーン) | 524円〜 | × | 14日間 |
| ロリポップ! | 無料 | 550円〜 | ◯(条件付き) | 10日間 |
節約ポイント
- 長期契約で割引:12ヶ月・36ヶ月契約で1ヶ月あたりの料金が安くなる
- キャンペーンを活用:初期費用無料やドメイン永久無料特典を狙う
- お試し期間を利用:無料トライアルで動作確認し、無駄な契約を避ける
- 必要以上のスペックを選ばない:アクセスが少ないのに高性能プランを契約しない
導入の流れ(初心者向け6ステップ)
ブログなら共有、ECならVPSやクラウド。
◯◯.comなど住所を決めます。
住所(ドメイン)と土地(サーバー)を結びます。
ワンクリックで簡単インストール可能。
SSLとバックアップを必ず有効化。
スマホ・PCで崩れなく表示されるかチェック。

失敗しないレンタルサーバーの選び方
ブログ・コーポレート・EC・会員制・アプリ…用途で必要要件が変化。機能(PHP/MySQL/メール)やバックアップ要件を事前に整理。
例:情報発信中心→共有、決済や会員機能→VPS/クラウド(マネージド推奨)
日次/月次PV・画像/動画比率・ピーク時間を想定。過剰スペックは無駄・過小は速度低下の原因。
チェック:転送量の上限/同時接続数/HTTP/2/3・LSCache 等の高速化対応
電話/チャット・稼働時間・SLA/復旧体制を確認。初心者は有人サポートが手厚いサービスが安心。
自動バックアップの頻度/保持/復元方法、WAF/IPS・自動SSL・2段階認証の有無を確認。
成長に合わせてVPS/クラウドへ移行できる導線があるか(移行ツール・ステージング環境・拡張の互換性)。
よくある質問(FAQ)
はい。ほとんどのレンタルサーバーで対応しており、ワンクリックでインストールできます。
共有サーバーは安価ですが混雑時に遅くなることも。VPSやクラウドは安定して高速に動作します。
はい。多くのサービスで10日間〜30日間のお試し期間が用意されています。
必須です。SSL暗号化や自動バックアップを最低限設定し、WAFや2段階認証も導入すると安心です。
